SSブログ

手軽に設置できてコスパ高めのサウンドバーが出ました [オーディオ]

サブーウーファーが内蔵されているのでTVの前ですっきり設置できる、1本タイプのサウンドバーが発売されました。

HT-X8500というソニーの商品で実売価格4万円前後の商品で、音が良くなるのでTVがもっと楽しくなりますという商品です。
集合住宅や寝室などの個人の部屋の設置に向いています。

TVからの音が鳴るだけの商品で4万円前後なのにコスパ高めとはどういうことか?ということで、今回はソニーさんのご協力をいただきまして、商品をお借りしてテストすることができましたのでご紹介させていただきます。
ちなみに4万円はエントリーモデルの価格帯になります。

サブウーファー内蔵タイプなので外箱もは小さくこんな感じで取っ手も付いています。電車で持ち帰れないこともないレベルです。
DSC06156.jpg

TVの前に10cmのスペースがあれば設置できます。感覚でいうと男性の握りこぶしの大きさぐらいといった感じで、スマホの縦方向まであれば余裕といったところ。
DSC06157.jpg

サブウーファーって何ですか?と問われると、ざっくりいうとズンズンなるような低い音を担当するスピーカーですが、迫力のある低い音を鳴らすには大きさが必要になりますので、この手の商品はゴミ箱ぐらいの大きさのサブウーファーが付いてくるのですが、こちらの商品は内蔵したタイプなので設置もしやすいし、サブウーファーの振動でクレームも少ないということです。
Screenshot_3.jpg

このサウンドバーは1本タイプながら、最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X」にも対応していて、今までの左右を中心とした従来のサラウンド音場に対して、高さ方向の表現力が加わっているので、立体的な音響空間で楽しめます。
Screenshot_4.jpg

サラウンド音場の効果は「ドルビーアトモス」「DTS:X」に対応したディスクでないと真の力は発揮できませんが、ボタン一つで疑似的に部屋の形状の影響を受けにくく良好なサラウンドサウンドも楽しめます。
Screenshot_5.jpg

両サイドはラウンドした丸っこいデザインです。横に音が広がりやすい効果があるのかもしれません。
DSC06145.jpg

入力端子はHDMIと光ケーブル端子ですが、ケーブルが無理に曲がったりしないように斜めになっています。
DSC06146.jpg

HDMIケーブルは4KHDR対応品をお持ちでなければ素直に付属品を使いましょう。私たちですら仮設置の時にそこら辺のケーブルを使ってアトモス対応のディスクを再生したら音が出なくて焦りました。電源のACアダプターは内蔵タイプじゃないので、カステラサイズの大きさのACアダプターを利用します。実際の設置ではTVの裏に隠すので目立たないと思います。
DSC06143.jpg

実際に体験して聞いてみて以降はあくまで個人的な感想になりますが(もしも自分が買った場合の感想というシュミレーションも含みます)、ソニーの近いクラスのサウンドバーと比較した場合、サラウンド対応ディスクを再生するとヘリコプターが飛んでくるシーンなどでは、さすがに立体的な表現力がかなり優れていて左右の移動だけでなくちゃんと上下の移動も感じられるのは素晴らしいところで、正直驚きました。

アトモス対応ディスクでなくても、リモコンの「Vertical S.」ボタン一つで立体音響を楽しむことができ、たとえばネット配信の映画とかYouTubeなどのライブ音源でも広がる音で楽しめるのでアンドロイド対応のブラビアとの組み合わせの相性が良くて、初めてのサウンドバーに最適だと思いました。

サブウーファー内蔵タイプゆえに重低音はそこまで出ないとはいえ、個人的には合格ラインかと思いますが、サブウーファーが別にあるタイプの方がもちろん重低音の量感が多くて迫力はあるので、ズンドコ鳴るのが好きな人はそちらをおススメ。でもそこまで低音を出して問題ない家に住んでいる方は少ないんじゃないかと。

では視聴者が上下左右前後に音に包まれる立体音響体験を得られるかというと、そこまでではないという体感ラインなので、売り手としては、お客様に音に包まれますよという表現は誇張になりかねない表現になるかなという印象です。
DSC06147.jpg

誤解の無いように言うと、TVの前にポンと置くだけのサウンドバーの中では優れたバランスの商品だということでして、アパートやマンション、2階の部屋などで使うのに向いているのではないかということですね。

音に包まれたくてAVアンプを買って、スピーカーも揃えたけど置く場所も限られていてセッティングが難しくて、音はバラバラになるわ、音量と振動で近所や家族からクレームがくるわで、結果年々スピーカーが減って左右の2本とアトモススピーカーだけになるパターンを考えたら(マンション居住者の方である話です)、HT-X8500はバランスのいい商品だと思います。

まとめとして、足りない部分はあるかもしれませんがサウンドバーの中では低価格帯ながら、お手軽に映画の立体音響も楽しめるモデルは他のメーカーも含めて見当たりません。アンドロイド内蔵のTVですとか、ファイアTVなどの組み合わせで楽しみ方がもっと広がります。ブルーレイディスクレコーダーやプレイヤーと組み合わせることで音楽CDも再生できますから、組み合わせる商品でコストパフォーマンスはさらに高まります。
オーディオのこととかサッパリ分からないけれども、TVの音に不満がある方とかにも接続も簡単ですから使いやすくておすすめです。

↓ソニーストアなら長期保証付きでご購入いただけます。よろしくお願いします↓
ソニーストア
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にてご購入の際も、ショップコード「2321001」を伝えていただくと当店の実績となります。ご購入される方はよろしくお願い致します。

(株)秀友  
いのうえでんき
北九州市若松区青葉台西1-1-14
E-MAIL inoden@tkz.bbiq.jp
ソニーショップコード 2321001
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。